2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

オンラインストレージ Dropbox が便利すぎる

とある企業の人と大量のデータをシェアする必要が出てきて、知人に「Dropbox」を教えてもらった。データを預かってくれる場所を提供しているのですが、これは良すぎる。複数人でデータを共有したい時、複数台のPCで作業をする時には非常に便利です。 特に良…

自分の目で見ることの大切さ

webのおかげでPCの前にいればどんな情報も手に入り、画像や映像も見られる。PCひとつが自分の世界になる。でも、それがいいのか? 東京タワーの写真はいくらでも見られるが、真下に立ったときのスケール感は現場に行かないとわからない。古い建築物の写真は…

ゆで蛙カンパニー

今日、とある会社の人が言っていた。 「クビ」「派遣のカット」「内定取り消し」「給与カット」「投資ストップ」。この行動だけを見ると良くないと思われることばかりだが、批判を覚悟で手を打てるだけ、これらの会社はいい。俺の会社なんて業績悪化が目に見…

タイミングって大事なんだなぁ

この記事にこの広告は残念としか言いようがない。

ここから何を学ぼうか。。。相場師列伝

日経ヴェリタスのサイトで相場師列伝という連載を見つけた。久原房之助や高畑誠一の話をはじめ、読み物としては面白い。反面、市場のギャンブル性を強く感じさせて憂鬱にもなる。

ガバナンスの効かせ方を考えさせられる 製薬会社のマネジメント

骨髄バンクに登録して7年以上経つがいまだにお呼びがかからない。誰かのために早く役立ってくれれば良いと思うのだが、適合したとしても手術ができなくなる可能性があるという。 国内の骨髄移植の9割以上で利用されている米バクスター社製の医療器具が在庫不…

明快なコンセプト

むかし、本田宗一郎は技術者に向かって言いました。「素人に説明してわかってもらえないようじゃ、お前がわかっていない」と。(出典不明。聞いたことあるだけ) 良い商品やサービスほど言葉がいらない。グダグダ説明しなきゃいけないものは失敗する。今つく…

チョット試したいかも、サッポロ チョコビール

チョコボールではありません。サッポロが生チョコで有名なロイズとコラボしてチョコレート風味の発泡酒を出すそうです。http://www.sapporobeer.jp/chocolatbrewery/index.html 発泡酒に「チョコ風味」 サッポロビール、ロイズと共同開発(nikkei net) 「チョ…

破壊的技術を見つめるコンタクトレンズ

私がたまに読みにいくブログのいくつかでも「レーシックやってみた」という人を見るようになりました。レーシック、以前はスポーツ選手や小金持ちのためものだったのが、いまでは庶民の手に届くようになり、普及を早めていそうです(統計がないので、感覚)…

だめでしたね 日本電産と東洋電機

日本で強い企業が増えると期待していたのに、私は残念です。 日本電産は15日、同日に期限を迎えた東洋電機製造に対する買収提案の延長や再提案をしないと発表した。提案内容が検討されないまま3カ月が経過し「企業価値向上に向けた真摯な交渉を積み重ねてい…

間接アプローチをとる広告 シチズン福山雅治

先日、新宿駅を歩いていたら人だかりができており、何やら女性陣が壁のポスターに携帯のカメラを向けている。福山雅治を起用したシチズンの広告でした。これだけの人だかりを見せつけられると、シチズンのコーポレートブランド向上に寄与するような気がして…

国際化の橋頭堡としてのコンサルティング

国際化をはかろうとする企業はまず輸出からというのが一般的でした。70年代以降、自動車産業も電機産業も機械産業も、日本国内で製造した製品をトコトコと海外に持っていって売るということから始めました。製品を受け入れられる土壌ができると、工場を建設…

すごいことする会社 1万人運転手

今日は時間的にも精神的にも厳しい状態なので、載せるだけですみません。業界が崩壊したあとにエムケイだけが生き残り、市場をコントロールしたいということでしょうか。それにしてもすごい。この会社は研究する価値あるかも。 タクシー会社のエムケイ(京都…

環境で人の気分が変わる

designwork-sさんのところで教えていただいた、博報堂生活総合研究所の「生活定点2008 分析レポート」(PDF)はいろいろ考えさせられておもしろい。 私が特に目を引かれたのは、「年功序列は守るべきである」とした人は22.3%、「能力主義はとても合理的な制度…

大きな安心を与える買収のために

東洋電機製造の買収を提案している日本電産、その2社間のやりとりが公開されました。http://www.nidec.co.jp/news/news.html 3度質問と回答が往復しているのですが、買収を提案された側の疑心や不安が盛りだくさんです。買収する側にとっては提案時の安心を…

響く広告 NSK「マサツ」

消費者や顧客に何を伝えるか、自社がどう見られたいかを上手く表現できる会社は、社会や消費者、顧客から何を求められているか、自社が何をできるかをきちんと把握できている会社だと思います。ただ自社の製品やサービスをカッコつけようとしても意味がない…

一定規模の業界をつくりそうなカーシェアリング

約2年前、施設空間をつくる会社に呼ばれて「タワーマンションとスーパーを含んだ施設をつくる。どんな機能が欲しいか言え」と呼び出された時に、保育所の延長で小学生までも預かる施設、開錠や決済など認証系はすべて非接触カード(まだ携帯決済が普及してな…

難時のリーダー

先日よりリーダーの話や営業マンの性格の話をしていて、三枝先生の書籍の問題意識も経営者育成ということもあり、いまのこの環境でどのようなリーダーが求められているのか考えてみた。 まずは環境要因を除いて、「リーダー」として思いつく経営者。まずは、…

経営戦略を分析するときの出発点

企業の経営戦略の成否を分析する時に、どうしても「現場の情報が開発まで伝わっていなかった」とか「適切なタイミングで設備投資できなかった」「製品の陳腐化が早かった」「撤退の決断が遅れた」などの理由が語られることが多いです。(成功はこの逆) 確か…

羽生4冠(今日現在)から「守・破・離」のエッセンスを学ぶ

机の上が資料やらペンやらレシートやらでぐちゃぐちゃになっていたので、ちょっと早起きして片付けてみた。そしたらいつでも目に入るようにとおいていた羽生名人の「決断力」(角川書店)という新書がひょっこり顔を出してくれた。いつも目に入るところに置…

『「日本の経営」を創る』は読むべき

amazonからのレコメンデーションのメールは速攻でゴミ箱行きなのですが、今回は度肝を抜かれました。三枝先生と伊丹先生が『「日本の経営」を創る』として対談をされているではありませんか! 三枝先生:トップメッセージ | 企業方針 | 株主・投資家情報 | …

見えてきた携帯業界のスクラップ-ビルド

5年くらい前、スウェーデンに出張に行った同僚からノキアの「VERTU(ヴァーチュ)」のカタログを見せてもらった時には度肝を抜かれました。 先々週のことですが、ノキアが端末ではなく通信サービスとして日本に侵攻しようというニュース。ノキアは、「超高級端…

zentaku blog 2008年11月のアクセス上位

11月に多くアクセスいただいた記事は以下の通りです。ありがとうございます。 スターバックスとヤマダ電機の記事には多くのアクセスをいただいています。スターバックスの経営戦略はきちんとした研究がなく、情報が少ないのかもしれません。ヤマダ電機はなぜ…

そういや雑誌を全く買わなくなってる

金曜日の話ですが、jwaveでジョン・カビラさんが、雑誌の「マンスリーm」が休刊になると話していました。中途半端な雑誌だなと思いながらも、書店で見つけた時には必ず立ち読みする雑誌のひとつでした。 って、立ち読みって。 ふと思うと、もう5-6年はビジネ…