「海賊とよばれた男」を読んだ
夜を徹して読みました。涙が止まりませんでした。
私のいまの生活があるのは出光佐三の存在があってこそではないかとさえ。
ここまで下から慕われて、尊敬されて、命を預け、預けられて惜しくない経営者がいただろうか。本田宗一郎でも敵わないのではないか。
何度でも書こう。
出光興産の創業者、出光佐三が掲げた事業経営の目的。
「人間が一致団結して、真に働く姿を顕現し、国家・社会に示唆を与える」
佐三さんは、出光の店員だけでなく、日本国民、世界の人々を家族と思っていたことがわかりました。
出光佐三―黄金の奴隷たるなかれ (ミネルヴァ日本評伝選)
posted with amazlet at 12.08.10