言葉の共有の難しさ

最近、人と話していると本当に同じことを頭に思い浮かべているのか、不安になることがあります。そのことを「リテラシー」という言葉で決定的に認識させられました。


ある人が酒の席で「そのリテラシーを持ち合わせない人にどうやって訴求するのか」と言ったところ、また別の人が「リテラシーって言葉、上から目線ですね」という。そこからはもう本題そっちのけで「リテラシー」という言葉についての話に移行。「リテラシー」だけでビールの大瓶が8本開いたのでした。


酒の席だから問題は無いのですが、ビジネスでもたくさんこういうことが起きているんだろうなーと思って気をつけようと思ったのでした。言葉の定義をしっかりとして、みんなが思い浮かべるイメージをすりあわせて、統一する。言葉を丁寧に使おうと思わされた酒でした。