『おなか「ごろごろ」』のみんなへ

子どものころは朝も昼も夜もガンガン牛乳を飲んでいたのですが、『おなか「ごろごろ」』を意識し始めたのは社会人になってからですかね。はい、加齢です。と思ったら、生まれつきですか?

日本ミルクコミュニティ(東京・新宿)は牛乳を飲むと腸の調子が悪くなる人でも牛乳の味を楽しめる乳飲料「おなかにやさしく」を3月31日に発売する。おなかを「ごろごろ」させる成分である乳糖をあらかじめ分解し、8割減らしている。同種の製品はこれまで独特の甘みがあったが、新製品はより「牛乳らしい」味に調整した。
乳糖を含んでいる無脂乳固形分という成分の使用量を減らし、甘みを抑えて牛乳の味に近づけた。生まれつき腸に乳糖の分解酵素が不足している人が牛乳を飲むと腸内の水分が多くなり、不快な「ごろごろ」感が生じる。同社ではそうした人が国内に1950万人いると推計している。
税別の価格は1リットルが260円、500ミリリットルが145円、180ミリリットルが80円。(11:02)

日本ミルク、おなかが「ごろごろ」しない乳飲料(NIKKEI NET 2月16日)


牛乳は子どもの成長期に必須の食品だと思います。『おなか「ごろごろ」』で牛乳を避けていた子どもにはガブガブ飲ませてあげたいものです。

まあ、ガチャピンとムックに宣伝させたら一発だと思いますが(笑)→ガチャピンとムックに呼ばれて振り返る - 戦略のみそ zentaku blog


それにしても、食品の成分調整は何でもできてしまいますね。私は絞りたての牛乳を飲んだことが無いという不幸な人間なので語る資格は無いのですが、何が本物なのか全くわからなくなっています。牛乳にかぎらず、本物を知らずに生きている私、、、

牛乳の未来
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