大きい下落率の連発は何か意味があるのだろうか

今日の日経平均終値7,649.08  前日比 -811.90 (-9.60%) この下げ方は本当に恐い。紙の株券を大量に投げ捨てているような画像が脳裏に浮かんでしまって、夜も眠れません。


今日の下落率 -9.60%は歴代下落率第5位にランクされます。
しかし、歴代下落率ランキングを見ると、ここ2-3週間の下落がworst10のなかに4度も登場していることがわかります。
日経平均株価 下落記録より


恐慌におののいている時に投げ売ろうという心理はよくわかるのですが、投げ売りというのは一時に集中するものとの思い込みがありました。実際、先に挙げた下落率ランキングにも連続した下げはありません。1日で大きく下げて、その後はじわじわと下がるというのならわかるのですが、なぜ売りの集中が連続するのかがわかりません。


大きく下げる相場の時には「空売りの集中」「外人の売り」「投信の損切り」が原因として語られますが、こんなに何日も続くものなのでしょうか?


この大きい下落率の連発は分析して解明すると面白いかもしれませんね。空売りでも外人でも投信でもない理由があると思うのですが。。。新たな発見によって、新たな金融工学が生まれるような気がします。はい、学問としての金融工学でお願いします。


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