スタバの缶コーヒー エスプレッソコンパーナを飲んでみた

昨日ぐらいから店頭に並んでいたのでしょうか?スターバックスの缶コーヒー。黒と白があるうちの白=エスプレッソ コンパーナを早速買い求めまして、飲んでみました。


第一印象、店頭の棚をみて結構減っていたので、「注目度高し」。
第二印象、小さっっ! よくある缶コーヒーが190gに対し、これは140g。
第三印象、高いっっ! よくある缶コーヒーが120円に対し、これは178円。


実は私、缶コーヒーは5年に1本飲むくらいで、味がよくわかりません。なので、福田元総理並みの客観性をもつために、こここ10日ほど、1日に2本くらい各メーカーの缶コーヒーを飲み続けてきました。


それで、スタバというブランドを抜きにして、客観的に味を評価することに努め、飲んでみました。
その感想として・・・「よくある缶コーヒーと変わらん・・・


そりゃそうか。缶コーヒーでズバ抜けて美味しいものを開発できるなら、スタバの力を借りなくても、各メーカーが売り出してるわ。スタバのブランド代金を乗せてあるだけなのか。


味が変わらず、小さく、高い、このスタバ缶コーヒーで、本当にスタバが顧客に与えたい「エクスペリエンス」を感じさせることができるのでしょうか?この満足度の低さはスタバのブランドを毀損するような気がします。


企業は成長のためにいろんな手を尽くさなければならない宿命にあります。そうしないと環境の変化に対応できず、既存事業が陳腐化して生存をおびやかされるからです。しかし、やみくもに目先の新規事業に飛びついたり、チャレンジすることだけが評価されてはなりません。


何回も言わせていただきます。「本業を極めること無しに、手を広げるな」と。もっと店でやることあるでしょ!



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