こんな相場だからこそ?場立ちを思い出した

恐ろしく株が下がってますね。円高も進んでますし。。。円高アメリカの消費の低迷などの荒波が押し寄せようとも日本企業(特に製造業)の力は衰えていないと思っているのですが。


そんなときに「資金に余裕がある人は相場の下落局面でこそ優良企業の株を買っといたら良いかもしれませんよ」、という話をしていたら、「俺、ト○タ200株ほど買います!」という若者が登場。オンライン証券の口座だけは持っているらしく、口座にお金もいれてあるらしい。なぜ?


その若者は初めて株を買うとのことで、横で丁寧に指導。「昔は板も見れなかったし、取引所では人力で注文を取り次いでいたんだよ。つい10年くらい前までは」というと、ITボーイの若者は愕然としてた。


取引所のなかに人が立ってて(場立ちの人)、その人たちが手で会社名のサインをつくって、この会社を何株売りたいとかって伝えていたんです。今からは信じられない光景です。私は入社前の研修で取引所に見学に行って見られたんですが、その後すぐに無くなってしまいました。


懐かしくなって、場立ちとか手サインでググってたらブログパーツを発見。これを見ると競馬場の予想屋さんと重なってしまった。ギャンブルとしての株式市場の意味を考えさせられます。
懐かしの証券取引所手サイン ブログパーツ


場立ちの手サインについてはこちらが親切に教えてくれます。
@nifty:デイリーポータルZ:証券取引所の手サインよ永遠に