世界にカルビーを

最近ベルトが緩く、ズボンがやたらとずり落ちてくるなぁと思い、久々に体重計に乗ったら、10数年前の学生時代に見た以来の軽量値をたたき出しました。これはいかんと早速コンビニでお菓子を買いまくり、手元に常にポテチを置いています。


それにしてもカルビー ポテトチップスの美味さは脳に栄養を与えますな。


こんなにおいしいポテトチップスは世界中の人に食べてもらいたいと思うのですが、重量あたりの単価の安さ、日本の流通システムにがっちり適応したビジネスシステム、日本人の嗜好に徹底的にあわせた原材料など、国際化には高いハードルがありそうです。


しかし、国際化のハードルが高い商材と言えど日本国内の成熟化や少子化による市場の縮小ははじまっているはずですから、国際化するための策を、まさに痩せてしまうくらいに考えていたのでしょう。

この提携が具体的に前向きに進行すれば良いのですが。。。人の良さそうなイメージのある会社なので、飲み込まれることなく、良いとこどりすることを願っています。そして、最終的には自力で国際市場を切り開ける会社であって欲しいと応援しています。

ペプシコカルビーに20%出資−海外でのスナック菓子販売強化 6月24日(ブルームバーグ
 米清涼飲料・菓子メーカーのペプシコは24日、日本のスナック菓子メーカーのカルビーに出資すると発表した。海外でのスナック菓子販売強化の一環。

 ペプシコの発表資料によると、同社は傘下のジャパンフリトレー 事業および現金と引き換えに、カルビーに20%出資する。金額は明示していない。カルビーの2009年3月期通期売上高は約13億ドル(約 1245億円)。ジャパンフリトレーの通期売上高は約1億ドル。ペプシコカルビーに取締役1人を派遣する。

 今回の取引は、24日にカルビーの株主が承認しており、今後日本の規制当局の認可を待つ。

 ペプシコは米国外で昨年以降、ロシアのジュースメーカー、レベディンスキーやペルーのスナック菓子メーカー、カリントなどを買収している。