病は気から

ブログも更新せず、仕事のやる気もなく。「うつ?」と思ってWikipediaをみると、以下のようになっており、当てはまりました!

抑うつ気分」とは、気分の落ち込みや、何をしても晴れない嫌な気分や、空虚感・悲しさなどである。
「興味・喜びの喪失」とは、以前まで楽しめていたことにも楽しみを見いだせず、感情が麻痺した状態である。
この2つの主要症状のいずれかが、うつ病を診断するために必須の症状であるとされている。


会社で「俺、うつかも」って言いふらしていると、「うつの人は自分のことをうつって言わないんだよ」と喪女43歳に言われ、あっさり心が晴れた今日この頃です。


心が晴れる前はうつ状態でしたので(笑)、新聞を読んでも、人と話していても空虚感、感情麻痺だったのですが、昨日の日経の交遊抄だけは反応しました。

兼松エンジニアリングの山本会長が若かりし頃、友人に薄給を愚痴ったところ「それはおまえが悪い。社長が喜んでたくさん給料を出せるよう、もうかるようにするのが君の役目ではないのか!」という一撃をくらい、仕事に全力投球するようになったそうです。


この考え方を10年前に理解できていたかった。。。そうすればいまの人生はもうちょっと違うものになっていたのに。

10年前の私は幸いなことに給料は高かったのですが、商品は競争に負け続け、環境が悪化し続けているにもかかわらず、トップが何にも手を打っていないように見え、いきり立っていました。トップマネジメント層の批判を公然としていた、若気の至りの私にこの言葉を見せてあげたい。「トップ層が適切な戦略を描いて実行を指示できるようにするのが現場の役目である」と。