いまオフィスにタバコ部屋ってありますか?
お客さんのところに行ったり、他の会社に用事があって行くときなど、6km以内は自転車移動です。エコという名の交通費節約。都心なので綺麗なオフィスビルがたくさんあって、楽しいです。
下から高層ビルを見上げると、美しいビルが多く、広島出身の私はテンションが上がってしまうのです。丸の内、汐留、赤坂、日比谷、新宿などなど。ビルの谷間をノロノロと自転車で走ると気持がいいものですが、いかんせん美しくない光景が目に入ることもあります。
ビルの外周をタバコを吸う人が囲んでいるのです!社内完全禁煙で、喫煙ルームをつくらないという会社もあるのでしょう。煙草を吸うために高層ビルの下まで降りてきて、ポケット灰皿を片手に煙草を吸っている。オフィスビル自体が巨大ですから働く人も多く、喫煙のためにすごい人数がビルを取り囲むことになるのです。
ビルに入るために煙の間をかいくぐるのも嫌なのですが、せっかく綺麗なオフィスビルをそんな変な光景で汚すのが嫌なのです。喫煙者は煙草を吸う場所がないからと言うのでしょうが、一歩引いてビルを眺めたら、悲しい光景でした。
「タバコ部屋でのインフォーマルなコミュニケーションが大事」とは私もサラリーマン人生で何度も聞きましたが、ビル外では大事なコミュニケーションは生まれなそうだし。デベロッパーは景観に配慮して、オフィスビルの価値を上げるために、タバコ部屋を復活させるか、喫煙者がいる会社を入居させないってことはできませんでしょうか(笑)
悪魔のマーケティング タバコ産業が語った真実
posted with amazlet at 09.04.22
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タイトルは決して大袈裟ではありません!たばこ産業はこうして大衆の心を掴んできた
「喫煙者=病人」・・・原因は本人だけの責任ではない・・・のか?
地獄の沙汰も金次第
内容はいい、本としては残念