もう売り方がわかんない

私が働く事務所がある通りはかつてはブランドショップが立ち並ぶ通りでした。

しかし、昨年末くらいから通りに並ぶ店の3軒に1軒くらいが閉店していっています。もうシャッターストリートと言っても過言ではないくらいです。とくにジュエリーとアパレルと飲食は軒並み閉鎖という印象を受けます。さきほどもインテリアショップの閉店セールを見てきました。


閉店の増加とともに増えているなーという印象をもつのが、飛び込み営業です。1日に1人は必ずドアの前でよくしゃべってくれます。コピー機光回線ウォーターサーバー、証券会社、生保などなど。驚いたのはおまんじゅう屋さんが来たことです。驚いて豆大福を買ってしまいましたが。

今日は化粧品を売りにきました。当方はどう見ても男なのですが、「男の人もお化粧します」とか「プレゼントにでも」とか、怒濤のトークです。残念ながらプレゼントする人もいないため(笑)、早々にお引き取り願いましたが、あらためて「物を売る」ことを考えさせられます。


お店を開けばお客さんが来てくれる環境ではない、ではこちらから売りにいこうという発想があるのは思考として理解できます。しかし、やみくもに飛び込み営業することが利益につながるかというのも疑問。webも玉石混淆でターゲットにアクセスしてもらって購買されるかわからない。。。消費者もamazonで安さと星の数で注文を出す。

これからどうすれば良いのさ。。。


愚直に商品性を磨いていれば、わかる顧客はわかってくれて長く愛してくれるってことは無くなっているのでしょうかね?