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名経営者。

武田國男会長が6月にも退任−グローバル新時代へ(bloomberg)

武田國男会長(69)が、取締役を退任することが公表された。

83年には米国合弁会社副社長に就任、米国事業の基礎を築いたほ か、93年に社長に昇格、社長就任時に1兆395億円だった武田薬の時 価総額を2000年4月の最高時には6兆3800億円に押し上げ、市場関係者らの信頼を得た。

日興コーディアル証券首席アナリストの山本義彦氏は、國男氏のことを6代目長兵衛と比較しながら、 「おやじさんはおやじさんで大阪の商人(あきんど)だったし、國男さんは國男さんで大阪の商人だった。その時代にあった商売を考え、いつも『おてんとさんが見ているから』と愚直で必死だった」と話す。

相談役や顧問などの役職にはつかなかった國男氏の退任は「潔い」と、ジャパン・アドバイザリー・リミテッドで医薬品株の運用などに携わる近江光雄氏は見ている。


それに対し。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090424/biz0904242218017-n1.htm
日立製作所は24日、指名委員会を開き6月の株主総会で庄山悦彦取締役会議長が相談役に退き、後任に崎山忠道取締役が昇格すると発表した。また、前社長の古川一夫副会長が総会後に退任し、特別顧問に就任する。