serenity, change, wisdom

日経のスポーツコーナーはたいてい読み飛ばすんですが、豊田泰光さんのコラム「チェンジアップ」は欠かさず読んでいます。先人に学ぶこと多々ありです。


今朝(1月8日)のチェンジアップは、「何かを変えることが進歩だという思想で行くと、野球はそのよって立つところを見失うような気がする。」と締められていた。野球だけでなくビジネスでも生き方にも言えることだと思いました。内容でなく変化させる行動だけが評価されてはまずい。


変化という言葉に触れるたびに自身に言い聞かせるのが神学者ニーバーの言葉です。

God, give us
grace to accept with serenity the things that cannot be changed,
courage to change the things that should be changed,
and the wisdom to distinguish the one from the other.

日本語訳などはこちらをご覧ください。wikipedia:ニーバーの祈り


ホリエモン村上ファンドが名を馳せていた頃に大学時代の恩師から教えていただきました。 serenity, change, wisdom を胸に刻んでいるので、あとは実行する強い精神力があれば良いのですが、、、


今の環境にマッチしていそうな本を書いていましたが、なんだか難しそう。ニーバー。

道徳的人間と非道徳的社会 (イデー選書)
R. ニーバー
白水社
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