2009年のテーマ「愚直」と「粘る」

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年こそなにかお役に立てる情報を書きたいと精進します。今後ともよろしくお願いします。


年頭なので、自分に言い聞かせるメモを2つ。いきなり禁を破って自分のこと(笑)


ひとつ目は、アシックス創業者の『鬼塚喜八郎「失敗の履歴書」』から。くじけず目標に向かう姿を見習いたい。

一部抜粋。

何かを始めたらトコトンやらなければ気がすまなかった。ムズカシイものから始めれば、あとは何でもできるが口癖だった。だますより、だまされるほうがいい。人に愚直の見本と言われてきた。面白みがなのは性分と居直ってきた。なんでも食べ、どこでもよく寝て、くよくよしなかった。まっ正直に生きてきた。走りに走りつづけてきた89年だった。不器用な人だった。最後まで頑固な靴屋の親父だった。周囲を幸せにして初めて自分も幸せになれる。会社を家族的運命共同体と呼んだ。

risk-taker さんが全文メモされています。
日経新聞の12面にアシックスの全面広告が掲載されていた。創業者の鬼塚喜八郎氏が、今年9月29日に亡くなられたらしい。 - 自称起業家の読書日記


ふたつ目は、以前にメモしていたものがふと目に入った、「オーバーエクステンション」。伊丹先生の経営戦略の論理に登場する、背伸びをして成長することです。

オーバーエクステンションの条件は、以下が大事だそうで、心がけています。
・大事な資源の蓄積が起こる業務を見きわめて、そこを集中的におこなう
・必要な資源が欠けている状態で事業をおこなうがゆえに生まれる競争上の弱みを補完できる仕組みをもつこと
・やめずに粘る


今年は「愚直」と「粘る」で「成長」します。
今年もよろしくお願いいたします。